1. パッケージのインストール
sudo zypper -n in nfs-kernel-server
sudo systemctl enable nfsserver
sudo systemctl restart nfsserver
sudo firewall-cmd --add-service=nfs --permanent
sudo firewall-cmd --reload
2. exportsの編集
/etc/exports を下記のようにします
<path> <ipaddr>/<mask>(<option>)
2.1 nfsroot などで直接参照する場合
- nfs_root_squash オプションを指定すると、NFSクライアント側のUID及びGIDを使ってアクセスします。
- UID及びGIDをLDAPなどで共通化している場合やrootファイルシステムとしてマウントする場合は、no_root_squashを使うといいでしょう。
- subtree_check オプションはクライアント側でさらにNFS共有として公開されているかをチェックします。no_subtree_check はそのチェックを無効化します。
例
cat /etc/exports
/srv/nfsroot 192.168.11.0/24(rw,sync,no_root_squash,no_subtree_check)
sudo mkdir /srv/nfsroot
2.2 簡易的なファイル共有として使う場合
- root_squash を指定することで nobody:nogroup によるアクセスとすることができます。
例
cat /etc/exports
/srv/nfsshare *(rw,sync,root_squash,subtree_check)
sudo mkdir /srv/nfsshare
sudo chmod 777 /srv/nfsshare
編集し終わったら反映します。
sudo exportfs -ra
3. クライアント側でマウント
sudo zypper -n in nfs-client
sudo mount -t nfs 127.0.0.1:/srv/nfsshare /mnt
参考